自分が喋ったカルマ言語から餓気が産まれ、そこから邪気が発生することを前記しました。
僕たちは食事から「地の気」を補い、大地から「天の気」を吸収して生きています。邪気はこれら「気」を遮断します。
従って身体に邪気を宿していると「気」が枯れてきます。
気の枯れを「ケガレ」と称されます。
従って邪気を宿した身体は「ケガレ」ているといいます。
運気をUPし開運するためには、運気を遮断しているこの「ケガレ」を祓う事が必要です。
信仰している対象・宗教により邪気の祓い方法は種々あります。
神道の場合は「風の祓い」「火の祓い」「水の祓い」などがあります。
これは、邪気を神風で吹き飛ばす、火で燃やす、水で洗い流すという神事です。
仏教系では「加持祈祷」等を行います。
海外ではセージなどを炊いて悪魔祓いをしています(ただしセージでは怒りに起因した邪気は取れますが悲しみを起因とした邪気は取れません)。
陰陽道は邪気を祓い魑魅魍魎を退治することに主眼をおいていますので様々な方法を有しています。
涅乃丞もさまざまな陰陽術や古神道術を用いて開運邪気祓いを実行しています。
(涅乃丞が作っている神水符や神塩は邪気払いにとても効果があります。興味がある方はこちら↓)
ご自分でやれる最強の邪気祓いは「布施行」です。
これは継続することによって餓気も取ることができます。
お金は強いエネルギー体です。
このエネルギーは邪気を祓うパワーを有しています。
お金(貨幣でもお札でもOK、やはりお金の価値が高いほど内在するエネルギーは強いです)を握りしめ、身体に内在する邪気をこのお金に込めます。
目をつぶって邪気が取れお金に吸収されているイメージをしてください。
もう十分かなと思ったら目を開け、それを直ちに寄付や募金、お賽銭として手元から離してください。
お金には自浄効果がありますのでそのお金を渡しても他人に邪気が移ることはありませんのでご安心ください。
餓気は執着、「歪んだ自己愛」から生まれるものですから、お金を寄付するという行為はその逆の「自他愛」の行為です。
他人の幸せを願う心は餓気も邪気も祓うことができる強いプラスのエネルギーとなります。
ぜひ皆さんも布施行を実践してみてください。
また、古代から伝わる「古神道行法」も邪気を祓い運気をアップさせます。
伊勢陰陽院では、天の取船、雄健、雄結、鎮魂法、伊吹永世、振魂などの行法を伝授しています。講習会も開いていますのでご希望の方はご連絡ください。
このように、邪気は運気を下げる最も大きな要因となります。
まずはカルマ言語を含む言葉で餓気を作らないこと。
心の平常を保ち邪気を作り出さないこと。
溜まってしまった邪気はすぐに祓うこと
を心がけてくださいね。
みなさまのご多幸と運気アップを心から祈っています。
開運に関するご相談は随時承っておりますので遠慮なくご相談くださいね。
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