カルマ言語
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涅乃丞はヒプノセラピーを開運セッションの一環として行ってきました。
十数年間で涅乃丞の催眠セッションを受けたクライアントさんは何百人にも及びます。

その膨大な催眠セッション事例の中で、ある法則性を見いだしました。

それは過去世催眠セッションにおいて判明しました。

ホワイト博士が提唱した過去世催眠は、今ではすっかり有名になりました。そして彼が提唱したものに「過去世で受けたトラウマは次世まで受け継がれる(輪廻する)」ということです。

例えば、前世で男性に暴行された女性は、今世において男性恐怖症になるといった事例は涅乃丞もよくセッション中に経験しました。
そして悲しいことに今世でも同様な経験をしてしまったという事例も少なからずあります。

今世で不倫してしまったことによりトラブルを抱えている人は、前世でも道ならぬ恋をしていたと言う事例も多いです。

この悲運が輪廻してしまう根本の要因を追求しますと、実はある特定の言葉(思考)が起因していることに気が付きました。それが表題の「カルマ言語」です。この言葉は涅乃丞の造語です。

「ある特定の言語」を用いて思考または言葉を発するとそれが輪廻の種となるという法則性が多くの催眠経験により見いだされました。それが「カルマ言語」です。

カルマ言語はたくさんあり、詳しくは別途どこかでご説明しようと考えていますが、特に重要なものは
「〜べきである」
「〜でなければならない」
という言葉(思考)です。

特に珍しい言語ではありませんが。不幸が輪廻する根本の要因となっています。この二つの言語は心理学用語ではイラショナルビリーブとも呼ばれています。

前述した「男性に暴行された過去のある女性」の場合、これまで男性経験のなかった彼女は、その不幸が起きたとき「清く無垢な私を犯すべきではない」「私はいつまでも清い身体であるべきである」という強い念を抱きました。
これがカルマ言語(思考)です。その念が輪廻の種となり、その想いが今世にまで受け継がれてしまいました。


涅乃丞の元に開運セッションを受けに来る方は、当然の事ながら不幸な身の上に悩んでる方々です。
その方々の話を聞いていると必ず言葉の端々にこのカルマ言語を発しています。

彼氏の事で悩んでいるある女性は
「彼氏がいつも私のそばにいてくれないとないとダメなんです、私。」
→「彼氏はいつも私のそばにいなければならない(いるべきである)」

「彼氏はもっと私を大切にすべきだと先生も思いませんか?」
→「彼氏はもっと私を大切にすべきである(大切にしなければならない)」

というカルマ言語を何度も発していました。

この言葉を発したことは必ずこれからの人生に不幸な結果をもたらしそれが繰り返され輪廻します。

このカルマ言葉を発したためにこれが輪廻の種となり彼女は今世でも来世でも同じ辛い経験を何度も何度も体験することとなります。


今不幸を感じているあなた。
不幸が何度も続くと嘆いているあなた。

まずは自分の言葉の習慣を見直してみましょう。
カルマ言語を連発していませんか?

ちょっとした言葉の習慣や思考の癖を正すだけであなたの運気は劇的に好転します。

ちょっと自分の言動を振り返ってみませんか?
これが開運の糸口になりますよ。

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